MSGの社会貢献 – 『憧れの異世界』への誘い。
弊社MSGは昨年度、お蔭様で設立以来
最優秀なパフォーマンスを上げることが出来ました。
【三方よし。】を実践するべく、
今年の2月、弊社本店がある大牟田市の児童養護施設 – 甘木山学園様に、
『憧れの異世界』こと ハウステンボスへの旅行券を、園生全員分贈呈いたしました。
『商売は菩薩の業。』
「商売は菩薩の業、商売の道の尊さは、売り買い何れも益して、
世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの。」
とは、1858(安政5)年、現在のグローバル企業、
伊藤忠商事の前身を興した、初代伊藤忠兵衛の座右の銘。
『三方よし。』
【売手よし、買手よし、世間よし。】
大坂商人、伊勢商人とならぶ日本三大商人と謳われた、”近江商人”の商売の基本としても有名な哲学。
・ 売手だけが儲けてもだめ。
・ 買手だけが儲けてもだめ。
・ (商いを通じ)社会が潤ってこそ、
本来の経済行動の意味を成す。
◇ ホームレス同然の41歳で、松尾産業株式会社を興した、創業者の松尾登一郎。
◇ 24歳で、7期連続の債務超過だったMSGのバトンを受け取った、その孫で現代表の渋谷翔一郎。
MSGの社会貢献活動には、”泥水をすすった” 両者のDNA が根底にあるのかもしれません。
”縦の環”を創る。
学園のこどもたちは、
普段なかなか触れることのできない ”憧れの異世界”で、
きっと沢山の思い出をつくったことでしょう。
きっと沢山笑ったことでしょう。
しかし私は彼らの笑顔を見ていません。
会ったこともないこどもたちですが、ハウステンボスでたくさん笑った彼らは、いつか社会を背負って立つ大人に育ってくれるでしょう。
【学園の卒業生達が立派に成長して、数十年後にもっと大きな恩返しを社会にしてほしい。】
それこそが我々MSGが経済活動を行うモチベーションです。
そしてその実現に少しでも、企業市民として貢献することができれば本望です。
Matsuo Sangyoグループ株式会社
副社長執行役員
髙橋 聖宜 拝