Matsuo Sangyoグループ 設立40周年式典

先日の12月1日金曜日、冬らしい気温となった 九州地方 –
本社のある大牟田の老舗料亭 『新みなと』にて、
Matsuo Sangyoグループ 設立40周年式典を開催いたしました。

今期で設立40周年を迎えるMSGですが、実は現在2度目の起業中です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、現社長の渋谷翔一郎が社長に就任した2017年当時は、債務超過、売上を遥かに上回る赤字が数期と続く状態でした。

それから6年が経ち、当時に比べると財務体制は大きく改善され、経営も安定してまいりました。
こうして今日があるのも、前も後ろも見えない氷雨の中で、あの時弊社を見捨てずに手を差し伸べてくださった地元の皆様、そして現在ご指導、ご支援をいただいている皆様のおかげでございます。

その万感の思いを込め、新みなとで皆様を笑顔でお出迎えいたしました。

地元への感謝と貢献で『三方よし』を実現する。

買い手よし、売り手よし、世間よし。」
ここ数年で会社組織としてようやく自立して歩みを始めたMSG。 我々MSGがビジネスを通じて達成したいことは何か? それは日本の発展への貢献です。

これまでの感謝とともに、この想いを多くのご来賓の方々と共有し、開会のごあいさつと代えさせていただきました。

~来賓祝辞~

大牟田市長の関 好孝様、大牟田商工会議所会頭の板床 定男様より、あたたかいご祝辞をいただきました。

~鏡割り、そして乾杯☆~

その後、主賓の方々に鏡をお割りいただき、乾杯のご発声を
大牟田商工会議所 副会頭の糸永 一平様よりいただきました。

さぁいよいよ、宴の開幕です☆

(創業者の松尾登一郎と先代の渋谷二三夫も、草葉の陰で乾杯してくれていたことと思います。)

~歓談で生まれるあたらしい機会

様々な方面の第一線でご活躍中の方々が100名近くも一堂に会すると、
あたらしい つながり、アイディア、協業、リスペクト、おもいやりが自然と湧いてきます。
あの熱気と活気を写真でお伝え切れないのが残念ですが、
聞き耳を立てながら ”流石だなぁ。”と感じたやり取りばかりでした。

~チームメンバー表彰式~

辛い時、いつも大きな支えになってくれました。諦めずに信じてついてきてくれました。

松尾産業株式会社時代より 20年以上も勤続いただいた、
森まささん、森まきさん、浅井さん、大原さん、浜浦さん、與田さんが表彰されました。
おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。

~余興・ソーラン節~

今年新卒入社でソリューション営業本部に配属となった本田 洸陽。
北海道出身、MSG設立以来の「初道産子」の彼の発案で、社員総出で「ソーラン節」を舞う!
”どっこいしょ~どっこいしょ!ソーラン、ソーラン!”と、ミュージックが延々と5分ほど続く。
”踊る側、叫ぶ側と次第にトランス状態になっていきました☆

~余興・大蛇山~

皆さん、【大蛇山(だいじゃやま)】って、ご存知ですか。

蛇や龍を水の神とする「水神信仰」、祭神を悪疫よけや農業の神とする祇園信仰が絡み合い、祇園のお祭りに大蛇が取り入れられたのが「大蛇山」と言われています。そのルーツは江戸時代までさかのぼり、300年以上の歴史があるとされ、祇園の祭としては珍しく、独特の祭礼行事とのこと。

長さ約10メートル、高さ約5メートル、重さ最大3トンもある何台もの大蛇の姿をした山車が、火煙を吐きながら街を練り歩きます。巨大な頭を左右に振りながら、”ヨーイショー!ヨイヤサー!”と、勇壮な掛け声を上げながら独特のやり方で太鼓を叩きながら縦横無尽に動く姿は、大牟田ならではの風景です。

おおむた 大蛇山 まつり』は、
毎年7月の第4土曜日・日曜日に開催され、大牟田市の人口約11万人を遥かに上回る 35万人もの観光客が集う、筑後地区を代表する夏のまつりのひとつです。
https://www.omuta-daijayama.com/

大牟田市公式観光サイト より、筆者一部転載、加筆
https://one-plate.city.omuta.lg.jp/spots/detail/5f86e338-2e99-4c09-8651-54c7b8e99e23

【県堺大蛇山(けんざかいだいじゃやま)】様にお越しいただきました!

演目をライブで披露いただきました。
本場・本職の(ちびっこも上手です!)の芸に見とれてしまいました。

ご来賓の方々も入れ代わり立ち代わりでゲスト参加☆
酒のせいもあってか、皆さんリズミカルに太鼓を叩いておられました。

ヨーイショー!ヨイヤサー!”

ヨーイショー!ヨイヤサー!”


飲んで、食べて、話して、聞いて、踊って、笑って。
あっ、という間の3時間でした。

~締めのご発声~

福岡県議会議員の永川 俊彦様より、結びのご発声をいただきました。
「よい町は、よい人がつくる。よい会社は、よいリーダーと従業員がつくる。」という言葉に感銘を受けました。

全員起立のもと、一丁締めで万事終了いたしました。

ご多忙の中、こころよくご列席を賜り、まことにありがとうございます。



~後記~

私自身、Matsuo Sangyoグループの式典の参加は2度目となります。
最初に参加したのが、35周年の式典でした。

その時ももちろん活気はありましたが、今回はそんな活気に加え、大きなエネルギーを感じました。
それは地元の経済界・政界をはじめとする様々な方々からの、弊社のこれからの活動への期待の大きさと、それを超えていこうとする我々MSGのチームメンバーの情熱がそれを生んでいるのかもしれません。

『10兆円』– 壇上には、30年後の大きな夢をテーマにしました。
とは言え、「千里の道も一歩から、塵も積もって三池山。」- 先ずは次の5年、もう一段レベルアップできるよう、チーム一丸となって精進してまいります。

挫けそうなこともあるでしょう。逃げ出したくなる時もあると思います。

そんな時は、ぜひ皆様より、
これまで以上の熱きご叱咤とあたたかきご指導を賜りますよう、心より御願い申し上げます。

Matsuo Sangyoグループ株式会社
副社長執行役員
髙橋 聖宜

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